セルフジェルネイルには裏技なんかない!
と、思っていませんか?
たしかに上手くなるためには練習や慣れが必要ですが、ちょっとした工夫をするだけでいきなり上手くできることもあるんです。
この記事ではセルフジェルネイラーさんが、もっとバラエティに富んだネイルを楽しめる裏技をご紹介します。
カラージェルが少なくても自分で作る方法や、アートがうまくできる小技など知っておくと必ずネイルがレベルアップすること必須です!
カラージェルを節約できる方法もあるので、ぜひチェックしてくださいね!
もくじ
カラージェルを豊富に作る裏技
セルネイラーさんにとってカラージェルをたくさん揃えることは、お金がかかってたいへんなことですよね。
そこでお金をかけずにカラーを豊富に作る方法をご紹介します。
ジェルの小技その1:クリアや白を混ぜる
手持ちのカラージェルの色を豊富にするには、色を混ぜて作ることです。
例えば手持ちのカラーにクリアジェルを混ぜると、透明感がアップしたクリア系カラーが出来上がります。
また白を混ぜれば、乳白色、パステルカラーが出来上がります。
カラージェルは白のほか、黒も持っておくと便利です。
黒なんて使わない、と思うかもしれませんが、黒+白でグレーができがり、そのグレーをお気に入りの色に混ぜると、スモーキーカラーができあがりますよ。
ジェルの小技その2:アイシャドウをまぜる
何色か入ったアイシャドウのパレットを買っても、必ず使わないで減らない色がありませんか?
そんな使わなかったアイシャドウもジェルに混ぜてOK。
必ず粉状に細かくして混ぜてくださいね。
また、100円均一で買ったアイシャドウや、顔料を混ぜても問題ありません。
さらにアイシャドウ同士を混ぜることで、さらにカラーバリエーションが豊富になります。
ジェルの小技その3:マットトップジェルの作り方
一過性の流行りではなくなってきたマットタイプのジェルネイル。
しかし毎回毎回マットには仕上げないし、買うのはもったいないという方におすすめなのは、「コーンスターチを混ぜる」という方法。
クリアジェルにコーンスターチを混ぜてトップジェルとして使うことで、ジェルの輝きが抑えられます。
カラージェルを作る時のルール
カラージェルを作るにはルールがあります。
ルール1:ジェルとジェルを混ぜるには種類をそろえること
ジェルのメーカーは揃えなくてもOKですが、UVライトで硬化、もしくはLEDで硬化など硬化タイプは必ず揃えてください。
そうしないと硬化しない部分がでてしまい、ヨレの原因となります。
ルール2:ジェル以外のものを混ぜるときにはパウダー状であること
ジェルにアイシャドウは混ぜても構いませんが、口紅は混ぜてはいけません。
顔料は混ぜてもいいですが、絵の具はいけません。
必ず粉末のもの、つまり油分や水分の混ざっていないものを混ぜてください。
そうしないと化学反応を起こし硬化しない場合があります。
さらにジェルとパウダーの量は、パウダーが多すぎると固まりません。
混ぜたときに糸を引く程度の粘度のある状態にしてください。
ラメラインを上手に引く裏技
チェック柄やストライプはネイルデザインの定番です。
しかし、ラメラインが上手く引けない、という悩みがある方も多いはず。
ラメラインを引く裏技をお教えします。ラメに限らず、普通のジェルでラインを引くときにも使えるテクニックですよ。
ラインの小技その1:点を結ぶ
ラインのスタート地点とゴール地点を決め、しるしを付けます。
その点と点を結ぶことでまっすぐなラインが引けます。
点が2点では心細い方は、さらに中央にも点を書きます。
まだ不安な場合はさらにラインの通過点に印をつけましょう。
このように印をたくさんつけて印を結べば、簡単にきれいなラインが引けるはずです。
ラインの小技その2:定規を使う
もっと簡単にきれいにラインを引きたいのなら定規を使うのもおすすめです。
定規のエッジにジェルを塗ります。
そのまま、定規をラインの引きたい場所に軽く押しつけます。
筆で書くより薄めのラインになりますが、確実にまっすぐなラインになります。
ドットをきれいに作る裏技
一見簡単そうに見えるドット柄ですが、ドットの大きさやまん丸の形でないときれいに仕上がりません。
そこで家にあるアイテムでドットを作ってみて下さい。
簡単にきれいにできるはずです。
爪楊枝でドットを作る小技
爪楊枝の裏側にジェルをとります。
そのまま爪に軽く押しつけます。
簡単に同じ大きさのドットが出来上がります。

綿棒でちょっぴり大きめのドットを作つ小技
爪楊枝よりも大きめのドットを作るときは綿棒を使って下さい。
綿棒の先にジェルを付けます。
そのまま軽く押しつけます。
少し大きめドットが出来上がります。
番外編:アレンジドットを作る裏技
綿棒でドットを作るとき、ジェルを綿棒に少なめにとり、爪に押し付けるとドットではなく、円が出来上がります。
これは綿棒でないとできない円です。
複数の色でたくさん作るのもかわいいですよ。
小技を使って幅広いジェルネイルデザインを楽しんで
手持ちのカラージェルが少なくても、混ぜて作ればカラーは無限です。
またちょっとした裏技やテクニックでいまよりさらに細かい作業も楽に、しかもきれいに仕上がります。
家にあるものを工夫して使ってみると発見があるかもしれません。
ぜひ今まで諦めていたネイルデザインにもチャレンジしてみてくださ