押し花ネイルとは、押し花をそのままジェルに埋め込んだネイルデザインのことです。
最近は「押し花風のネイルシール」をあしらったデザインのことも、押し花ネイルと言われています。
しかし「押し花風シール」と実際の「押し花」ではリアリティーや立体感、植物独特の風合いなどが全く違ってきます。
押し花は本物の花を使っているため、繊細かつ華やか。
指先をきれいに見せるには、本物の押し花がオススメです!
また本物の押し花ネイルは、ポリッシュでできるアートではありません。
ジェルならではのリアルフラワーを使った押し花ネイルを、上手に作るちょっとしたコツをご紹介しますね。
もくじ
押し花ネイルデザインの特徴
今回ご紹介する押し花ネイルは、実際の押し花をジェルに埋め込んだデザインです。
もちろん本物の花を使用しているため、大きさや色合い花びらの形など同じものはひとつとして存在しません。
さらに埋め込むだけなのにその花それぞれの立体感を演出できるため、自分だけのネイルデザインにもなりますよね。
季節に合わせて花を変えれば、1年中楽しめるデザインになります。
押し花ネイルデザインに必要なアイテムと材料
まずは押し花ネイルに必要なものをチェックしましょう。
- ベースジェル
- カラージェル
- クリアジェル(トップジェル)
- 押し花
- オレンジウッドスティック
- ピンセット
- ラメやラインストーンなど(なくてもOK)
つめ美
オレンジウッドスティックとは木製の細いスティックで、ジェルがはみ出したときにスティックの端でジェルを取り除いたり、爪の裏のゴミをとったりと、細かい作業に便利なアイテムです。
今回は押し花の形を整えるために使用するので、先端はあまりとがっていないほうがベターと言えます。
また、押し花の大きさや色は好みもので構いませんが、カラージェルとの色の組み合わせを意識して選んでください。
一般的に、ベースのカラーをソフトな色にしたほうが花のやさしさが引き立つ、と言われています。
ラメやラインストーンは、もう少し華やかにしたい場合にアクセントとして使用するため、なくても構いません。
押し花ネイルのやり方
この工程は絶対に必要なので、しっかりと行ってください。
手のひらに裏返しに押し花を置き、花の中心をオレンジウッドスティックで軽く押します。
強く押しすぎて、押し花が壊れないように注意しましょう。
中心部分を押すと、押し花がこのような形になります。
横から見ても、爪に湾曲にぴったり合っています。
物足りないようなら、もう1枚花をのせます。
そのまま硬化します。
この工程は省いても構いません。
硬化します。
[/move][/moveline]
ジェルが薄すぎると、押し花が埋め込まれずに突出してしまいます。
押し花ネイルをきれいに仕上げるコツ
重要なポイントはひとつ、押し花を爪の湾曲に合わせることです。
押し花は花にただまっすぐに圧量がかけられ、作られています。
そのため、そのまま押し花を爪に乗せると花の端が爪から浮いてしまうのです。
このような状態では突起ができてしまい、きれいに仕上がりません。
必ず手のひらで押し花を裏がえしにして、花弁部分をオレンジウッドスティックで押さえ、爪に沿うカーブを作りましょう。
押し花ネイルを作るときの注意点
注意点も押し花に爪に合うカーブをつくるときです。
- 手のひらでは必ず花びらは裏返しに
- オレンジウッドスティックで花弁を押して押し花にカーブをつくる
花を裏返しにしてカーブを作らないと、表向きに乗せることができません。
また、押し花は乾燥しているため、一番丈夫な花弁部分を抑えて湾曲させないと壊れてしまいます。
花びらに負荷をかけないようにカーブをつくってくださいね。
押し花ネイルの参考デザイン
インスタで見かけた素敵な押し花ネイルをご紹介します。
デザインや色合いなど参考にしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
押し花ネイルでリアルフラワーの美しさを楽しんで!
押し花ネイルの魅力はなんといっても、本物の花を使っていることです。
ちょっとした色ムラや花びらの大きさの違い、立体感は押し花ならでは。
本物の花で、シールとは違ったフラワーアートを楽しんでください!
押し花ネイルはポリッシュではできないので、セルフジェルネイラーさんならではのデザインですよ!
ツルツルのジェルに花が埋め込まれてるなんて、人と違ったネイルになること必須ですね。