ポリッシュとジェルネイルって、どっちがいいいの?
なんていまさら聞きにくいですよね。
数年前からジェルネイルの人気がひじょうに高くなっていますが、手軽さや価格面、爪へのダメージなどから、現在じわじわとポリッシュの人気が回復しています。
しかしどちらも一長一短、ポリッシュとジェルの違いや、メリットデメリットをまとめてみました。
どちらが良いというより、使い分けるのがオススメですよ!
もくじ
ポリッシュの特徴
ポリッシュはネイルラッカーとも呼ばれ、マニュキュアのことを指します。
本来マニュキュアとは、「マニュ(手)」と「キュア(お手入れする)」の、この2つが一緒になった言葉で、「手のお手入れをする」という意味を指します。
言葉の意味は置いておいて、ポリッシュは乾かすまでに時間がかかりますが、自分で手軽に塗ることができ、リムーバーですぐに落とすこともできます。
しかしその反面、すぐに先端が剥げてしまいきれいな状態はほんの数日しか保てません。
- 手軽に塗れる
- すぐにオフできる
- リーズナブル
- 乾かすまでに時間がかかる
- すぐに(2~3日)で剥げる
- 匂いがキツイ
ポリッシュを使用するときに必要なものは、ポリッシュ本体とオフのためのリムーバーとコットン、爪を保護するベースコートと、ツヤを維持するトップコートの5点です。
ドラッグストアや100円均一などでも揃えられるので、かなりリーズナブルですよね。
有名ブランドのポリッシュでも¥3,000円程で購入可能となっています。
自分の予算に合わせてブランドを選べば、かなり価格を抑えてネイルを楽しむことができます。
ジェルネイルの特徴
ポリッシュのような手軽さはないものの、すぐに剥げる、なかなか乾かないといったポリッシュのデメリットをカバーしているのがジェルネイルです。
光で硬化する特殊な樹脂を爪に塗布することで爪にデザインを施します。
日本では15年くらい前から流行し始めた印象ですが、ネイルの本場アメリカでは40年近く前から存在しています。
- 乾かす必要がない
- 4週間程度もつ
- ツヤがいい
- 丈夫・補強効果が高い
- 爪に負担がかかる
- 施術に時間がかかる
- オフにも時間がかかる
- 道具を揃えるのにお金がかかる
- サロンに行くのもお金がかかる
ジェルは1度つけてしまうと持ちも良く、1ヶ月程度はそのままほうっておいても問題ありません。
非常に楽である反面、施術に手間と時間がかかります。
またサロンはもちろんのこと、セルフでジェルを行ってもポリッシュに比べると揃える道具がたくさんあり、価格面では高くなりがちです。
さらに最近のジェルは爪への負担が軽くなっているといえど、ポリッシュよりはダメージが大きくなります。
ジェルとポリッシュの違い
ジェルとポリッシュの大きな違いはこの5つといえます。
- オン・オフの手間
- 持ち
- 爪への負担
- 価格
- 強度
ポリッシュ | ジェル | |
---|---|---|
オン・オフの手間 | 〇(10~15分) | ×(サロンでも2時間程度・オフにも40分ほど) |
持ち | ×(2~3日で剥げる) | 〇(4週間は艶が維持できる) |
爪への負担 | 〇(あまりない) | ×(ダメージがある) |
価格 | 〇(安い) | ×(高い) |
強度 | ×(自爪と同じ) | 〇(補強効果あり) |
デザイン性 | ×(特殊なことは出来ない) | 〇(立体的や特殊なことも可能) |
お手軽さを考えるなら断然ポリッシュ、持ちを優先したり凝ったデザインをしたいならジェルです。
しかし爪を傷めたくはないけれど、常にきれいにしていたい、というのが本音ですよね。
ポリッシュが向いている人
ポリッシュの特徴やメリット、デメリットから、向いている人がわかります。
- 爪の健康が大切
- 爪が比較的丈夫
- 爪にあまりお金をかけたくない
- 自分の都合で自爪に戻したい
爪が丈夫な方はジェルをしなくても折れることがありません。
せっかく丈夫な爪を傷めてまでジェルをする必要はないでしょう。
爪の健康を維持しながら、磨いて清潔感を出したり、出かけるときだけポリッシュを塗ってオシャレを楽しんだりすることをおすすめします。
もしポリッシュがすぐに剥げてしまう点が気になるなら、先端にラメを塗ると剥げにくくなりますよ。
ジェルが向いている人
このような方にはジェルをおすすめします。
- 常に爪をきれいにしていたい
- 爪が弱くてすぐ折れる
- アートなども楽しみたい
爪が弱い方は、補強のためにもジェルがおすすめです。
折れたりひっかっかたりすると痛いだけでなく、雑菌も入りやすく、指先のためによくありません。
またジェルはストーンやシールなど、取れないようにコーティングすることも可能なので、いつも爪をきれいに飾っていたい、という方にはピッタリですよ。
シーンに合わせてジェルとポリッシュの使い分けもおすすめ
普段はポリッシュで手軽にネイルファッションを楽しんで、旅行などポリッシュがはげるのが気になるときだけジェルを楽しむのもおすすめです。
その程度なら爪も傷まず、さらにジェル、ポリッシュのいいとこどりができます。
ポリッシュにはジェルには出せない繊細な色味があり、ジェルにはポリッシュにないツヤがあります。
ジェルとポリッシュ、どちらも自分の爪や生活に合わせてネイルを楽しんでくださいね!