ブルーや黄色、紫など、もっと幅広くカラージェルを楽しみたいと思っても、やっぱり派手かな……?と躊躇したことはありませんか?
そんな時はくすみカラーがおすすめです。
くすんだカラーは肌なじみもよく、目立ちすぎて浮くことがありません。
しかもグレーを混ぜればどんな色でもくすみカラーになるので、手持ちのジェルを使ってカラーバリエーションが豊富になります。
落ち着いていて、それでいて遊び心のあるくすみカラーの作り方を紹介します。
もくじ
くすみカラージェルネイルの特徴
くすみカラーとは、通常のカラージェルにくすみがかかっている色のことをいいます。
くすみカラーになることで、トーンの明るい色はトーンが抑えられ、ビビットカラーのように目立つ色は控えめになります。
肌なじみの良い色になるため、オフィスでも悪目立ちしない色になり、服にも合わせやすくなりますよ。
カラージェルで遊びたいけど派手な色は使いたくない、という人には特におすすめです。
手持ちのカラージェルにグレーを混ぜるだけでくすみカラーになるので、ぜひ作り方を覚えておきましょう。
くすみカラージェルネイルに必要なアイテム
くすみカラージェルを作るには以下のような材料が必要になります。
- ベースジェル
- トップジェルカラージェル(好みの色1色、黒、白)
- アルミホイル
- 爪楊枝、数本
くすみカラーは好みのカラージェルにグレーを混ぜて作ります。
そのため、グレーかグレーを作るために黒と白のカラージェルが必要になります。
グレーのカラージェルが手元にある場合は使用しても構いませんが、メーカーやグレーの色合いによって白が強めのものや黒が強めのものなど違いがあるので、調整が必要になります。
アルミホイルはジェルの取り皿がわりに、爪楊枝はジェルを混ぜるときに使います。
くすみカラージェルネイルの作り方
白と黒の割合は2:1くらいです。
グレーとカラージェルの割合は1:2くらいから始めましょう。
混ぜる割合は好みなので、様子を見ながら好みのくすみ具合になるように混ぜましょう。
くすみカラーをきれいに作るコツ
上手に作るコツはカラージェルとグレーの割合にこだわることです。
この画像は同じピンクにグレーの配合量をそれぞれ変えたものです。
左がもっともグレーの割合が多く、右にずれるにつれ、グレーが少なくピンクが多くなります。中央の爪の色はグレー1:ピンク2になっています。
好みのくすみ具合を見つけて、常に同じ色が作れるようにしておきましょう。
くすみ具合が常に一定であれば、複数のくすみカラーを組み合わせても統一感が出て全体的な仕上がりが美しくなります。
注意点
注意するポイントはこの2つです。
- よく混ぜる
- 明るい色を使う
カラージェルが良く混ざっていないとムラが出やすくなります。一見、混ざっているように見えても、筆にとると色ムラが残っている場合があるので気を付けましょう。
また、くすみカラーはトーンの明るい色で作ったほうがきれいに仕上がります。
トーンの暗い色はグレーを混ぜても変化がわかりにくく、くすみがあまり出ません。なるべく明るい色でくすみカラーを作りましょう。
自分好みのくすみカラーでアレンジを
この画像は左から、パープル、ブルー、ピンク、オレンジ、イエローの5色でくすみカラーを作っています。
このように同じくすみカラーでも色によって雰囲気が大きく変わってきます。
肌なじみがよく、服にも合わせやすいので様様な色にチャレンジして、好みのくすみカラーを見つけてくださいね。
ネイルの幅が広がりますよ。
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