冬の定番、ニットネイル。
編み物を編んだような柄で優しい、暖かいイメージのネイルです。
自然な凹凸もとってもキュートで、かわいらしいネイルデザインが好みの女性にはかなりおすすめ。
しかもベージュやピンクのようなソフトな色合いが似合うデザインだからオフィス仕様でもOK。
細筆だけあればできるのでぜひチャレンジしてほしいデザインです。
この記事では、簡単にニットネイルを作る方法を解説していますよ。
もくじ
ニットネイルに必要な材料とアイテム
ニットネイルを作るのにはこのようアイテムが必要になります。
つめ美
カラージェルは好みの色で構いませんが、マットカラーでパステル系や白の入った乳白色系のほうがきれいに仕上がるのでおすすめです。
ニットの編み目は細筆で描いていきます。
また硬めのジェルを混ぜてニット柄を作っていくので、ハードジェルのような流れにくいジェルを用意してください。
そのときジェルを混ぜるのに爪楊枝とアルミホイルを使います。
また、仕上げはマットトップコートでツヤを消したほうがニットらしさがより強調されるので、マットトップコートはあったほうがいいですよ。
ニットネイルのやり方
1度目のカラージェルを塗布します。
マットカラーはムラになりやすいですが、のちのちニット柄が入るとムラは目立ちません。
あまりムラを気にせず塗布してください。
硬化します。
さらにもう一度カラージェルを塗布・硬化します。
トップジェルを硬化したら未硬化ジェルを拭き取ってください。
ここで未硬化ジェルを拭き取ったほうがニット柄がくっきりきれいに出やすくなります。
ベースのカラージェルをアルミホイルにとり、ハードジェルを混ぜます。
混ぜる割合は1:1程度にしてください。
あまりハードジェルが少ないとジェルが硬くならずに流れやすくなり、ニット柄がきれいできません。
逆にハードジェルを混ぜすぎると色が薄くなってしまいます。
爪楊枝で混ぜましょう。
ニット柄に決まりはありませんが、あまり複雑な柄にしてしまうと難しくなってしまうので単純な柄にしておきましょう。
S字を並べたような柄が比較的簡単でおすすめです。
筆先に多めにジェルをとります。
ジェルを爪に乗せながら引っ張るイメージで曲線を描いていきます。
細長いS字を描くイメージで描いてください。
描き進めます。
一度硬化します。
もし途中でジェルが流れてしまいそうなら、途中で硬化しても構いません。
今ひいたラインをもう一度なぞるようにジェルでラインを描きます。
凸凹をはっきりさせたほうが仕上がりがきれいですよ。
この時もジェルを引っ張るようなイメージでラインを描きます。
左右対称にもう1本ラインを描きます。
硬化します。
また同じようにいま描いたラインをなぞってジェルのラインに凹凸を出します。
硬化します。
今回は拭き取り不要のマットトプコートを使っているので拭き取りしませんが、必要な場合はしてください。

ニットネイルを綺麗に見せるコツ
ポイントは「乳白色系マットカラーを使う」ことです。
セーターをイメージするとわかりやすいですが、パールやラメよりもマットな色味のほうが多いですよね。
また、ジェル独特のツヤもなくしてマットトップコートを使ったほうがセーターらしい柔らかいイメージに近づきますよ。
ニットネイルの注意事項
ニットの網目である凹凸がはっきり出ないとニットネイルに見えません。
細筆の先にぽってりとジェルを付け、ジェルを引きずるイメージでラインを描いてください。
1度で凹凸が出ない場合は2度、3度と重ねてラインを引いて構いませんよ。
簡単な柄でいいので、しっかりニットの凹凸を出すことを意識しましょう。
ニットネイルの参考デザイン
インスタで見かけた素敵なニットネイルをご紹介します。
デザインの参考にしてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
ニットネイルで温かい冬のネイルを楽しもう
ニットネイルはぷっくりとしたラインを描くだけでできる冬ネイルです。
ちょっと硬めのジェルを混ぜるだけで、ラインが描きやすくなるのでかなり簡単。
慣れてきたら様々な編み目を作ってニット柄を増やすこともできます。
ただのマットカラーに飽きてきたらぜひおすすめですよ!