ネイルのデザインでも甘くかわいいものから、クールやモノトーンのものまでと様々ですが、今回ご紹介するオーロラネイルはそういったいろんな表情を見せてくれるデザインネイルです。
かわいいだけではなく、魅力的な女性を演出してくれること間違いなしでしょう。
また透明感のあるデザインは、これからの夏ネイルとしてもとても素敵です。
クリアネイルでオーロラネイルのデザインを入れても、涼しい指先に変身できますね。
もくじ
オーロラネイルの特徴
オーロラネイルとは、まるで夜空に輝くオーロラのような色、角度を変えることで色の印象も変わるとても神秘的なネイルのことをいいます。
よく用いられるのが、オーロラパウダーやフィルムなどです。
パウダーの場合はミラーネイルのように塗り込むタイプですが、フィルムの場合はカットするものや、転写させるものなど種類も豊富にあります。
また、ホログラムでもオーロラを使うことで、まるで鱗のような神秘的なデザインを作り出すことができます。
この夏、セルフネイルでも挑戦してほしいデザインネイルの一つです。
オーロラネイルに必要な材料
オーロラネイルをするのには写真のような材料が必要になります。
今回はパウダータイプで作る、オーロラネイルの作り方の材料をご紹介していきましょう。
※オーロラカラーの中でも際立つ、ピンク、ブルー、ホワイトの3色で作っていきます。
つめ美
ホワイトにはピンク系のパウダーを使用します。
オーロラネイルのやり方

できる限り自爪を傷つけないようにサンディングするようにしましょう。
また、サンディング不要のジェルなどを使って、自爪のケアを行うのもおすすめです。
この工程を省くことができるジェルをお使いの方は時短にもなりますね。


ベースコートジェルを塗って硬化します。
薄く塗って硬化することでジェルネイル自体の厚みが抑えられるので、見た目も重くならないオーロラネイルを作ることができます。

オーロラカラーを塗っていきます。
ベースカラーは二度塗りを基本にします。
その都度に硬化することで色に深みが出ます。また色ムラも少なくなるので仕上がりもきれいになりますね。
オーロラネイルはパウダーを使うのですが、色ムラがあるところがわかりやすくなるので、ベースカラーはとても大切です。
硬化後、未硬化ジェルを拭き取らず、パウダーをつけるようにしましょう。

オーロラパウダーは少量を取って、刷り込むように塗っていきます。
はじめからこすると、ダマになってしまうことがあるので、はじめはポンポンと叩くようにのせます。
その後、少し優しくこするように塗っていきます。
パウダーを塗り込んで粉を取るときは、チップが二面あるので塗り込む面と拭き取る面に分けて使うと使いやすくなります。

パウダーをむらなく塗れたらクリアジェルを塗って硬化します。

クリアジェルを塗って硬化前に、アクセサリーパーツを置いていきます。
アクセサリーの上にもクリアジェルをのせて硬化します。
未硬化ジェルを拭き取ります。
仕上げにトップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
転写シートを使ったオーロラネイル
オーロラネイルの中でも、転写シールを使ったものもあります。
オーロラパウダーと同様に人気のあるオーロラネイルのやり方なので、是非こちらのやり方もご紹介しておきますね。※今回使用するオーロラフィルムは100円ショップのものです。
カラーバリエーションも豊富で、どんなカラーでも素敵なオーロラネイルに仕上げることができますよ。
おすすめはオーロラの中でも、ピンクとブルーです。
白などのベーシックなカラーでも存在感を発揮してくれるカラーです。
使用する際に注意したいのが、転写シールの表裏の間違い。
わかりやすいのはつるつるしている面が表、さらさらの面が裏になります。
転写させる際には、さらさらの裏面を使用します。
反転させるイメージで行うといいです。
使い方はクリアジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取らない状態で使用します。
未硬化ジェルを拭かないタイプもありますが、トップコートジェルを塗って硬化した後に使用するのもいいですよ。
貼り付けたい部分だけに未硬化ジェルを残すのも◎。
フィルムをカットして転写させるのもどちらでもOKです。
トップコートジェルを上から塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
他のアクセサリーパーツを置いてもとてもかわいい仕上がりになりますし、ベースカラーにペールカラーやパールカラーを使うとより◎です。
ネイルホイルを使ったデザインは以下の記事もぜひご覧ください。

ホログラムを使ったオーロラネイル
ホログラムは、オーロラ系の色味を使うだけでオーロラネイルの雰囲気がしっかりでるので、初心者の方にやりやすいオーロラネイルとしておすすめです。
今回使用するのは2種類のホログラムで、別々デザインができるので同時にご紹介したいと思います。
まず向かって左側は六角形の乱反射するオーロラ系ホログラムです。重ねて使っても色味が面白くなるデザインですね。
右はドット柄を入れることのできる丸のオーロラ系ホログラムです。
どちらもベースカラーはマットカラーを使用します。
その方がホログラムの輝きを引き出しやすいからです。
まずは左のホログラムからご紹介していきます。
ベースカラーを塗ってクリアジェルを塗り終わった部分からご紹介します。
ホログラムのカラーは、濃い目のピンク、薄いピンク、クリアと3色に分かれています。
できるだけ均等に色の配置ができることがポイントになってきます。
隅から敷き詰めるようにのせていきます。
全部敷き詰めたら完成です。
一度硬化をし、トップコートジェルをしっかり塗って再度硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
次に右の丸のホログラムを使ったドットオーロラネイルをご紹介します。
クリアジェルを塗った状態から説明していきます。
色の違い、形の違いがあるので、アクセサリーパーツを広げることができるパレットを使うと作業がしやすいです。
色と形の違うホログラムを交互にのせていきます。
色はランダムに、形は規則性のある並べ方にするのがポイントです。
硬化、トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
※フィルムを使うときの注意点
フィルムといっても大きさや形の大小があります。
そういうときに、トップコートジェルなどと突き破ってしまうこともあります。
横からみたときに、フラットに仕上がっているかを見るのがポイントになります。
また、はみ出てしまっている場合、硬化後サンディングをおこない、トップコートの塗り直しをすれば簡単にフラットな仕上がりになります。
オーロラネイルのコツ
オーロラネイルを作るときのちょっとしたコツをご紹介していきますね。
オーロラパウダーを使う場合
塗るときは写真のように、刷り込むように塗るのがポイントになります。
また、余ったパウダーをはらうときには真ん中から外にチップを動かすようにするといいでしょう。
フィルムを使う場合のコツ
なだらかな曲線ができるようにクリアジェルをのせることが大事になります。
フィルムを使うホログラムを使うなど埋め込むときには特に厚めに塗って硬化、サンディングをすることできれいな曲線を作るのがコツです。
はみ出てしまうと、リフトや怪我などの原因にもなりかねません。
なめらかな曲線は、埋め込むだけではなく、サンディングも活用して作るようにしましょう。
オーロラネイルの注意事項
オーロラパウダーを使う場合とフィルムを使う場合、それぞれ注意する点をご紹介していきましょう。
オーロラパウダーを使う場合の注意点
まず、オーロラパウダーの場合です。
刷り込む際のダマができないようにするための力加減です。
「優しく刷り込む」を意識します。
強くこするとダマになりやすく、オーロラネイルの持つ輝きが半減してしまいます。
また、ある程度刷り込んでパウダーが馴染んだら、しっかり擦る方が輝きがきれいに出ます。
そのあたりの力加減は慣れてきてわかる部分でもありますが、基本的な知識を入れておくといいでしょう。
フィルムを使う場合の注意点
フィルムを使ったオーロラネイルの注意点は裏表の間違いです。
光沢が両方にあるものもあるので、間違ってしまわないようにテストを手の甲などで行うのもいい方法です。
カットするタイプのオーロラネイルははみ出ないようにすることですね。
オーロラネイルの参考デザイン
インスタで見かけた素敵なオーロラネイルをご紹介します。
デザインや色合いの参考にしてみてくださいね。
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いろんな輝きで表情豊かなオーロラネイル
オーロラネイルと一言で言っても、いろんな作り方があります。
今回ご紹介できたのは一部の作り方で簡単なものですが、もっと凝ったオーロラネイルもあり、深いデザインネイルです。
しかし、まずは簡単なデザインネイルから試して好きになってもらわなくては話しになりません!
単色塗りでも十分な存在感のあるデザインなので、是非セルフネイルのバリエーションに取り入れてみてはいかがでしょうか。